【備忘録メモ】Premiere Proのエッセンシャルグラフィックのバグ対処

ブランドとは全く関係ない投稿ですみません。

YouTubeの動画編集をしてて、最近特に悩まされる事象がありまして。もしかしたら同じ現象に悩まされている人もいるかもしれないと思い、備忘録メモとして残しておくことにしました。

まず動画編集で使用しているソフトですが、

  • Adobe Premiere Pro 2021 (バージョン15.2)
  • Adobe Media Encoder 2021 (バージョン15.2)

になります。で、困っている現象というのが、

エッセンシャルグラフィックスのパラメータ(設定値)がエンコード後に狂っちゃう

というもの。

どういうことかと言うと、例えばこういう矢印看板みたいなモーショングラフィックスを使った場合。

ここでは「矢印の方向」が「上」で、実際プレビュー画面でも矢印が上に表示されてますね。

エンコード出力する前に表示されるプレビューでも矢印は上なんです。

そこからMedia Encoderでエンコード出力します。(「キュー」での書き出し)

すると…

分かりますか、矢印が「右下」を向いちゃってるんです!なんで?

このモーショングラフィックスのテンプレートだけかと思いきや、それ以外のテンプレートでもパラメータが狂っちゃうんです。あるテンプレートではX,Yの座標の変更がエンコード後に反映されてない、とか。有料テンプレートなのに、ですよ。

で、色々試行錯誤してみて分かったのは

Media Encoderでエンコードするとこの現象が発生し、Premiere Proから直接エンコード書き出しすれば発生しない、ということ。

つまりMedia Encoderのバグ。

ただし、Premiere Proから直接エンコードしようとすると、どうも私の環境だとエンコード途中でエラーが発生して途中終了してしまう事態に。(エラーコードメモるの忘れてた…)

結局どうしたかというと、Premiereのシーケンス上で

  1. HOMEボタンを押してシーケンスの頭に移動後、メニューの「マーカー」→「インをマーク」
  2. ENDボタンを押してシーケンスの末尾に移動後、メニューの「マーカー」→「アウトをマーク」
  3. メニューの「ファイル」→「書き出し」→「メディア」
  4. 「ソース範囲」を「シーケンス全体」から「シーケンスイン-アウト間」に変更
  5. 「書き出し」を実行

これで何とかエラーを回避することができました。もちろんモーショングラフィックスのパラメータバグも発生せず。今回の件に限らずエンコード途中でエラーが発生したときはこれで何度か救われてます。

どうもこのMedia Encoderのバグ、ちょっと前から発生してる模様。どうにか回収してくれないかしら…。

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