IPU・環太平洋大学の授業で講演してきました(2020.9.16)

9/14にIPU・環太平洋大学でベンチャーミーティングというセミナーの講師として参加して参りました。おととしは倉敷芸術科学大学、昨年は山陽学園大学で参加して今回は3回目。話すこともだいたい定型化してきたので割と落ち着いて参加できました。

IPU・環太平洋大学を訪れるのは初。建物が新しくて、ザ・キャンパスという感じ。建築デザインが独特だなぁと思ったら安藤忠雄さんがデザインされたと聞いて納得。

今回の講師は3Dの建築シミュレーション事業をされている方、日本茶のセレクトショップをされている方と私の合計3名。コロナ禍ということで事前にスタジオで録画してそれを編集して後日zoom上で学生さんが閲覧するという形式。

編集は学生さんがされるとのこと。今から動画編集力が身に付くなんて素敵。

話したことはだいたいいつも通りの、ミシンの紹介・経歴・起業の流れ。今回はオンラインかつ事前収録ということで学生さんの生の反応がなく。ちゃんと聞いてくれるのかな。テレビと一緒でつまらなかったら容赦なくスマホいじりますよねきっと。

セミナーは起業がテーマだったので、起業の内容がメインだったのですが。会社に就職して勤め人として生きる道もありですし起業するのもありですし自分に合った生き方を選択してくれればと思います。

ただ、今は学生起業も珍しくなくなったので、起業したいなら今のうちにやっておいた方がよいのでは。卒業してからだと生活のためとか奨学金返さなきゃとか色々負担も大きいですけど、学生起業だったら良くも悪くもアルバイト感覚で始められます。仮に失敗したとしても就活でその経験が活かせますし、年とってから起業するよりよっぽどリスク低いと思います。

あと今は起業に対する行政のサポートが手厚いのとIT技術の発達で起業のハードルが時間的にも資金的にも下がっている分、昔より挑戦しやすい環境であることは確か。そしてIT系の起業はパソコン1つで出来ちゃう分レッドオーシャンになりやすく将来的に優秀な若手やAIとも競争しないといけなくなりますけど、縫製業は技術と設備と物件が必要なのでレッドオーシャンになりにくいと思います。起業するなら縫製業も候補の一つに入れていただければ幸いです。

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